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プット・オプションの買いとは何ですか?

プット・オプションの買いは、日経平均株価が今後下落すると予測するときに使います。 例えば、プット・オプションを日経平均株価が29,050円のときに、権利行使価格29,000円、プレミアムが200円を1枚を買ったとします。 損益分岐点=29,000円-200円=28,800円 満期日に日経平均株価が、28,800円を下回れば利益になり、この場合は日経平均株価が下落するほど、利益が大きくなります。 なお、日経平均株価が28,800円より上昇した場合は損失になりますが、 損失上限は、プレミアムの2万円(200円×100倍)に限定されます。 損失はプレミアムに限定されるので、掛捨て保険に似ているといえます。 ポイントチェック!

プットオプションってどうなの?

プットオプションが威力を発揮するのは、大局的な上昇相場のため現物株を大量に保有して強気で攻めている局面です。 このようなときに突如として起こるかもしれない急落への備えとしてプットオプションが必要となるのです。 利食いはどうするか? プットオプションを買った場合、これを利食いするタイミングが非常に難しい問題です。 そもそもプットオプションを買った目的が、突然の株価大暴落による持ち株の値下がり損をカバーするためのものですから、オプションの価格が買値の2倍、3倍になった程度で利食いしてしまうのはどうかと思います。

プットオプションの買い手と売り手の違いは何ですか?

したがって、いわゆる「売る権利」と説明するよりは、【図表3】にあるように、プットオプションの買い手は、権利行使価格よりも下に行った部分を受け取ることができる(逆に売り手は支払う義務を負う)と説明した方がわかりやすいかもしれません。 プットの買い手としては、日経平均が自分の選んだ権利行使価格を割り込んで下げれば下げるほど、受け取りが大きくなりますから、相場が大きく下落してほしい(=動きが大きいことを期待している)わけです。 もちろんこのプットオプションはただでは手に入りません。

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